ワンワン☆の雑記

大学生一年生、田舎生まれのつぶやき。

【勝負にならない】『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』感想

帰省中のワンワン☆です。

 

こっちの方はTSUTAYAのレンタル料金が高くて困る。映画好きの俺としてはかなり痛い。なので見たい新作も多かったし、思いきって5枚1000円の例の価格で借りてみた。その一本目がこちら。

 

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

 

以下、公開中の映画ではないので気にせずネタバレを踏まえて感想を述べる。注意されたし。

 

 

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アメコミ映画は基本面白いので注目していたんだが、劇場では見損なった。DCコミックはマーベルに比べて不安定だが、賛否両論のこの映画はどうかなぁと思いながら視聴。

 

バットマンもスーパーマンも何度も映像化がされている有名なヒーローだが、本作は『マン・オブ・スティール』の直接の続編で、やがて実現される『ジャスティス・リーグ』への布石。

 

映画で二人が共演するのは初めてだそうで、世紀の対決に世界中が注目していた。公開前の段階から普通に戦ったらスーパーマンの圧勝なんじゃないかと予想されていたが、実際は真の悪の前に手を組み更なる敵と共に戦う……というこれまた読めた展開に。とは言ったものの、バットマンもただの人間ながら大健闘。独断と偏見では彼の方に軍配を上げたい。あっぱれ。

 

ダークヒーローであるバットマンが悪役の似合いそうなところを、どちらかといえばスーパーマンの方が人類から敵視されるストーリーの流れは面白い。まぁ、実際脅威だよなぁこんなやつ。冒頭の前作を踏まえた被害者サイドの描写が良かった。きちんと裏側もあるんだぞっていう、当然のことを突きつけてくる。

 

他にもフラッシュやアクアマンたちの先行登場はワクワクしたし、レックス・ルーサーの狂気っぷりは良いキャラしてたし、評価する部分もたくさんあるんだろうけど。

 

感想を書くにあたって「個人的に満足できる映画ではなかったかなぁ」ということを今のうちに言っておく。

 

いや、もちろん、もちろんそれなりに面白かったんだが。

 

152分という長尺なわりに説明不足な部分が多い、という点はもう少しなんとかならなかっただろうか。

 

まず相性の話からいうと、自分は90分くらいの映画が好きなのでそもそもこの作品は長すぎて集中力が途切れてしまった。でもこれは好みの話。問題なのはそのくせに理解しにくい点があるせいで、冗長に感じてしまったというところ。

 

フラッシュたちメタヒューマンの存在についてやワンダーウーマンのオリジンについては、今後シリーズが続く中で語られることだろうと思うので、それについてはむしろ伏線として良い。では具体的に何かというと、バットマンの存在についての説明だ。

 

映画では既にバットマンが街のヒーローとして周知されており、幾度も敵と戦ってきた存在として登場する。過去に何を背負っているのか、どうして彼が戦士になったのかといった事情は一切描かれないのだ。これにはどうやら理由があるようで、アメリカではバットマンについてのそれらの情報は一般教養レベルで知られており、今更いちいち説明する必要がないのだ。

 

なのでバットマンというキャラクターをなんとなく知っているだけというレベルの俺のような輩が前作だけ見た状態で挑むと、バットマンが、いきなり登場したくせにベテランの雰囲気を出している男として映ってしまう。

 

これを回避するために、物語の繋がりがないとはいっても、やはり過去のシリーズを見ておくに越したことはなかったのだと気づく。バットマンそのものの知識を多少なりとも持っておいたほうが楽しめたに違いない。これはその努力を怠った自分の責任である。そのうち過去の作品も視聴する。

 

と、自らの非を認めた直後にこんなことを言うと情緒不安定なようだが、エンターテイメント映画としてはやはり新規が楽しめる作品であってほしかった。確かにマーベル作品なんかも最近は数が増え、過去作を全て見るのは容易なことではないが、せめてそのシリーズさえ見ていればわかるような作りにはしておく必要があったのでは。というかそういうふうに作ってくれという願望。

 

あとなんだかシリアスすぎたな。

 

あくまでもマーベル派の俺だが、次回作の『スーサイド・スクワッド』はかなり期待している。お、公開日もうすぐだな……