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ワンワン☆の雑記

大学生一年生、田舎生まれのつぶやき。

【第155回芥川賞直木賞発表】今回の直木賞はくじ引きでもよかったんじゃないですかね?

NEWS 小説

第155回芥川龍之介賞(以下、芥川賞)と直木三十五賞(以下、直木賞)が19日、発表され、芥川賞村田沙耶香(むらた・さやか)さんの「コンビニ人間」(文學界6月号)、直木賞荻原浩(おぎわら・ひろし)さんの「海の見える理髪店」(集英社)が受賞した。

(まんたんウェブより)

 

いやー、発表されたね。

 

芥川賞直木賞は半年ごとなので、あの又吉の『火花』から一年か。早いなぁ。知らない人のためにざっくりと二つの賞の違いを説明すると、芥川賞は純文学が対象で新人作家が受賞されることが多い。一方、直木賞は大衆小説が対象。つまりエンタメ系ね。こっちは中堅作家から選ばれることが多いかな。

 

今回の発表は初めてニコニコの生放送で見ていたけど、現場のドキドキを共有することができて中々のものだった。実は結構ギリギリだったんだが、なんとか間に合ってよかった。

 

今回受賞した二人。本当におめでとうございます!

 

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なんだか並んでいると親子みたいだな。

 

荻原さんはなんとノミネート五回目での受賞ということで「ホッとしています」とコメントしていた。自分はこの人の作品は『明日の記憶』というものを読んだことがあるだけなんだが、それが結構鬱な内容でな。そのイメージが強くて遠ざかっていた。せっかくなのでこれを機に他の作品もいろいろ読んでいきたい。

 

一方、村田さんはコンビニのバイトをしながら書いたという。タイトルから予想するにその経験が大きく活きているんだろう。記者会見の質問でも「働いているコンビニ名を教えてもらっていいですか?」「これからもコンビニのバイトは続けるんですか?」など、コンビニ関連のものばかり……

 

荻原さんの時は家庭菜園について訊きまくっていたし、見ていて面白くはあったけどこの記者たち作品を全然読んでないんじゃねーの、と感じた。

 

 

 

荻原さんが優しい人だってことはわかった。

 

あと荻原(おぎわら)を萩原(はぎわら)と間違えたりね。「勉強不足で間違えてしまいました、すみません」って記者は謝ったけど失礼だよ。それに対しても「いえ全然、よく間違えられるので」と荻原さん。まさに聖人君子。

 

確かに字が似てるもんね……

 

いややっぱり記者なんだし、それくらいはしっかりせーや。

 

「髪の毛を揃える時の感覚と文章を揃える時の感覚ってどこか似ている部分があるんでしょうか?」

 

というトンチンカンな質問に対してはさすがの荻原さんも

 

「…………どうなんでしょうかね?」

 

芥川賞直木賞の記者会見では問題発言をする作家が多いから、記者としては毎回何か引き出したいんだろうな。

 

↓過去の名言集

 

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西村賢太「自宅でそろそろ風俗に行こうかなと思っていたと思っていたんですが」

 

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田中慎弥「断ったりして気の弱い委員の方が倒れたりしたら、都政が混乱するので。都知事閣下と東京都民のために、もらっといてやる」

 

今回直木賞の方は米澤穂信さんや湊かなえさんといったすでに売れている作家が多くノミネートされていた。生放送で書評家の人が「誰がとっても人気作家だから、もう今回の直木賞はくじ引きでもよかったんじゃないですかね?」と言ったのには笑った。

 

とにかくいつになるかわからないが、受賞した二作は必ず読んでみようと思う。