ワンワン☆の雑記

大学生一年生、田舎生まれのつぶやき。

『小説 君の名は。』の感想をどうにかこうにかネタバレせずに語る

皆さんはアニメ映画監督の新海誠をご存じだろうか。

 

ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで有名な人で、どの作品も本当に大好きなので是非オススメしたい。

 

過去の作品を紹介した動画があるので、一度見てくれ。

 

 

この動画の最後にも特報があるが、そんな新海誠監督の最新作が今年の夏に公開する。

 

映画『君の名は。』公式サイト

 

とても楽しみだ。

 

実はこの新海誠監督、自らの作品『秒速5センチメートル』と『言の葉の庭』の小説版も書いていて、こちらの方も高く評価されている。美しい言葉を紡ぐ天才は、文章を書く天才でもあったというわけだ。

 

実際に小説版の二冊も読んでみたが、確かに素晴らしい。映画の魅力はそのままに世界観をぐっと広げてくれる傑作だ。映画と小説で相互補完的になっている部分もあり、監督自らが書いたという利点を最大限活かせている。

 

そんな新海誠監督、今回の新作映画『君の名は。』も公開まで二か月以上あるこのタイミングで小説版を書き下ろした。どちらかというと今回はこちらの方が原作ということになるらしい。

 



Twitterではこのように、なんだか映画の方を先に見ることが勧められていたため、非常に迷った。発売日の今日、買うべきか買わないべきか。

 

結局俺は購入し、映画公開前に読むことにした。

 

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葛藤の果てに出した答えが正しいのかギリギリまで迷った。書店で手に持ってからも、レジに持っていくかどうか決心がつかず、店内をウロウロしていた。

 

結局購入し読むことを決めた理由はいろいろある。まず、小説版で内容を知った読者によるネタバレを映画公開前にくらうという最悪の可能性を回避するためということが大きい。こんな事態になったら悔やんでも悔やみきれない。

 

そして、作家としても大好きな新海誠の新作『小説 君の名は。』の文章を二か月以上も我慢することが単純にできそうになかった。

 

そういった経緯があるのでここでもネタバレは控える。気にしないという人がいるなら、自分の目で小説版を確かめてほしい。

 

なので感想もストーリーに触れない小学生並みのものになってしまうが、よかった。とにかくよかった。読んでよかった。

 

小説版を読んだことで、この物語を映像で見るのが100倍待ち遠しくなった。新海誠作品は一貫して「距離感」のテーマがあるが、本作はその集大成ではないだろうか。『ほしのこえ』や『秒速』で心を掴まれた人は、今回もその新海ワールドの虜になること間違いなしだ。ファンを裏切らない作品であることは間違いない。

 

いくつか取り上げたい好きな台詞や文章があるのだが、公開前なのでそれすらもグッと堪えてここであげるのは控える。自分と同じく既に読んだという人がいるのなら、個人的に語り合いたい。

 

映画が公開中の『世界から猫が消えたなら』の原作者であり、『君の名は。』のプロデューサーである川村元気さんの解説も必見。とにかく満足できる一冊だ。

 

物は考えようでストーリーを知った状態で、どのようにこれが映像化されるのかを公開日までワクワクしながら待ち、小説との違いを楽しんだり、アニメーションとして描きこまれた作品の世界を堪能するのも良い。

 

小説→映画→小説→映画……と繰り返し楽しみたい。

 

とにかく公開日が待ち遠しい。皆さんも是非劇場へ。

 

映画『君の名は。』8月26日公開。